兵庫の方言

2008年12月25日

方言も地域によって多彩で、関西弁系列の大阪弁の流れを汲み、

阪神地域で使われる北摂弁(摂津弁)、

神戸近辺を中心として使われる神戸弁、

播磨地域を中心として使われる播州弁、

淡路島で使われる淡路弁、

同じ関西弁系列でも京都弁(京言葉)の流れを汲む丹波弁、

中国方言の影響を受けた但馬弁と分かれ、

風俗・習慣の違いも見せています。

この県内風土の多様性により兵庫県民としての

連帯感はそれほど強くなく、神戸市、姫路市、豊岡市、

阪神地域に隣接する大阪市など、各エリアの中心となる

都市圏に帰属意識を持ちます。

そのため、自らを「兵庫県民」と称することが少ないです。

県人会も各地方で別々となっています。